はじめに
こんにちは、東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤です。
東京の歯科医師先生と歯科医院を支援する公認会計士・税理士が税金や節税について解説します。
今回は、税務調査で目をつけられやすい交際費の領収書について説明したいと思います。
交際費の領収書
歯科医院の税務調査において、目をつけられやすい交際費の領収書の例としては次のようなものを挙げることができます。
- 同じお店ばかりの領収書
- 宛名が書いていない領収書
- 同じ日付の領収書
- 金額が大きい領収書
- 金額が訂正されている領収書
- 飲食店以外でまとめ書きされている領収書(デパートなど)
- 商品券や金券の領収書
交際費として認めてもらうためには
税務調査では、同業者である他の歯科医院における交際費の相場や、医業収入に対する割合などから、だいたいこの程度の交際費が妥当であるでしょう、という金額感を持って調査に臨みます。
そのため、調査官の感覚よりも大きい交際費を計上している場合は特に、個別の交際費を認めてもらうためには、しっかりと内容を説明できるように準備しておくことが大切です。
支出した交際費が歯科医院の経営のために必要なものであることを説明するためには、接待の相手先が誰であるのかを領収書にメモ書きしておくことはもちろんのこと、何のための接待なのかまで書いておくと説得力が増すでしょう。
おわりに
税理士を探している東京都の歯科医師先生や歯科医院・医療法人の方がいらっしゃいましたら、東京都港区にある税理士法人インテグリティにお声がけください。税金だけでなく、ビジネスやファイナンスに強い公認会計士・税理士が、歯科医院が持続的に成長するお手伝いをさせて頂きます。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
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東京都港区の税理士法人インテグリティ、公認会計士・税理士の佐藤でした。